淡河小学校では、毎年、児童が体験学習として、淡河の特産品である米やチューリップの栽培に取り組んでいます。
淡河は、酒米「山田錦」の主要産地であり、うるち米も「おうごん米」としてブランド化を進めていますが、子供たちはもち米を栽培し、刈り取った稲わらでしめ縄をつくり、お正月にはお餅つきをしています。
また、ブランド産地としてユリとともに全国でも有名なチューリップの球根を全児童で手分けして校庭に植え、育てています。
その他にもさまざまな農のある暮らしの魅力を、地域の方々がいろんな場面で子供たちに伝えてくださっています。
これらの活動を通して、子供たちに関わる大人たちにもさまざまな交流が生まれています。それらが淡河のコミュニティの基盤にもなっています。
子供たちは、自然の美しさ・豊かさと厳しさを学び、地域のあたたかな見守りの中で、安心してのびのびとたくましく育っています。
この他にも淡河の幼小中学校では、地域とともに多くの取り組みが行われ、その様子がいきいきと各校HPで紹介されています。ぜひご覧ください。